直接当ページへの来訪者は

  電源〜GND のパターンショートを見つける方法
      受入れ検査・ライン検査でハネられた製品修理係の皆様、
      お疲れ様です。

▲ 電源パターンとGNDパターンがショートしているプリント基板の、
  ショート箇所を見つける方法を記します。
  @ 直流電源装置で 10〜100mV 程度の電圧を電源パターンとGNDパターン間に加えます。
  A デジタルマルチメータで電源パターンの電圧が最低になる部分を辿って見つけます。
    逆に言うと、GNDパターンの電圧が最高になる部分を辿って見つけます。
    一般的には電源パターンの方が電圧降下が大きいので、電源パターンを辿ります。
  B その部分でパターンショート(ハンダブリッジ)しています。

■ 電流の経路でないパターンは電圧降下が発生せず、
  電流の経路であるパターンは電圧降下が発生する、ということを利用するものです。

■ この方法は、能動電子部品が基板に実装された状態でも利用できます。

■ 現役時代、外注からの基板アッセンブリ受入れ検査でハネられた基板修理の際に用いました。
  目視検査では部品に隠れていて見つけられないハンダブリッジとかエッチング不良でも、
  簡単に見つけることができます。

■ この手法は40年前に自力で編み出しました。

※ 能動部品が実装された基板の電源〜GND間の抵抗値をデジタルマルチメータとかテスタで測定してはいけません。
  計測器のプローブには部品の耐圧を超える電圧がかかることがあります。
  計測器のプローブには逆電圧が出力されるものがあります。


   部品取り用先曲がりピンセットの紹介


▲ プリント基板に取り付けられた電子部品を取り外すための自作の先曲がりピンセットです。
  ピンセットの片側の先端を内側に曲げて、反対側の先端をヤスリで削り落とします。
  電動ハンダ吸引器も利用しますが、基板を傷めないように最後はハンダコテとこのピンセットです。

■ このツールは40年前にユニ電子産業(現ユニデン)の伊藤さん(愛称:ムーミン パパ)から教えていただきました。
  社会人になってエンジニアとしての心構え・ポリシー・モットーは伊藤さんの影響を大きく受けました。
  伊藤さ〜ん、お元気ですか〜・・・?
  高周波回路設計と基板設計に携わったことが、
  その後のアナログシステム設計とデジタルシステム設計に大きく役に立ちました。
  常に“分布定数”を意識する癖が付きました。

   試作実験用ユニバーサル基板を無料でお譲りします
■ 実験用ユニバーサル基板を無料でさし上げます。(但し、転売目的は不可)
  ・ サイズ 323(W)×305(H)× 2.1(t) ガラエポ
  ・ 2.54ミリピッチ
  ・ 両面スルーホールメッキ
  ・ 20pin DIP 最大200個実装可能
  ・ 〜40pin DIP 実装可能
  ・ 部品面は GND メッシュパターンのため超低インピーダンス
  ・ 半田面は +5V 櫛形パターン
  ・ パスコン取付け穴あり
  ・ フラットケーブルソケット取付け可能
  ・ 電源供給用端子台取付け可能 GND, +5V, +V, -V
  現在、20枚有ります。在庫限りです。 (20枚一括譲渡を希望します)
  ご希望の方はメールにてご連絡ください。(ロボットメール回避のためお手数ですがタイプインしてください)
  
  運賃のみご負担ください。運賃着払いにて発送いたします。
  豊橋〜浜松〜静岡地域でしたら持参します。緯度と経度をお知らせ下さい。
  但し、配達料として缶コーヒー三本をいただきます。

▲ 部品面の全体図です。GND はメッシュパターンです。

▲ 部品面の拡大図です。

▲ 配線面の拡大図です。+5V は櫛形パターンです。